駆けある記

保育ママさんとばったりー公立・認可保育園待機児の状況

 日曜日は小春日和とでもいいましょうか。ぽかぽかと暖かく地域まわりに最適の日となりました。
 小竹町のSさんのお宅ではお孫さんのためにおひな様がかざってあり、思わず歓声をあげてしまいました。
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 桃の花も玄関に飾ってあり、季節を感じさせていただきました。
 昼からは、新日本婦人の会練馬支部の総会に出席。
 区長候補の古賀義弘さんも参加されていました。
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 古賀さんは、長崎の生まれで原爆投下時、疎開で他県に行っていたそうですが、多くの親戚などを失い、学生の頃まで長崎には行けなかったそうです。
 それだけに、平和への思いも強く、新婦人が掲げている「核兵器廃絶」の考えに共感しているとのお話が印象的でした。
 夕方、自転車で駅付近を通ると、偶然区の保育ママさん(家庭福祉員)にお会いしました。
 今年の保育園待機児の状況を立ち話でしたが、お話できました。
 彼女のところにも、たくさんの問い合わせが来ていて、入所できなかった方を紹介しようと思っていたのですが、すでに決まっているとのこと。
 区はグループ保育室も設置しているようだが、そこもいっぱいと話してくれました。
 相談に来る方は、どの方も切実な状況をかかえ、このままでは職場に戻れないからどうしてもお願いしたいと訴えてくる方、二次募集に申し込んでいるけれど絶望的といった声に応え、4月からの受け入れ準備をされています。
 こうした、区の保育を支える保育ママさんの身分も不安定です。
 代わりのいない役割を担い、公立保育園と連携するといっても実際は不十分です。
 病気で休みをとらなければならない、子どもが一人具合が悪いから病院に連れて行かなければならないなどの時に、カバーできる体制がほとんどないのが実情のようです。
 子どもの命を預かる大切な仕事をしているにもかかわらず、保育ママさんに安心できる条件がなければ、子どもを守ることができません。
 今後も、重要な役割を担う保育ママさんの仕事を応援できるような施策が必要です。

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