こんにちは、日本共産党練馬区議会議員とや英津子です。
テレビなどでも報道されましたが、今月23日、北海道の十勝管内鹿追町の陸上自衛隊然別演習場で行った訓練中に男性隊員が空砲と誤って実弾を発射し、別の男性隊員が軽傷を負ったという事故が起きました。
隊員には全て実弾が手渡されていた可能性も高く、実弾を撃った隊員は複数いて、79発も発射したといいます。死者が出てもおかしくありません。
本来空砲で訓練する予定の訓練の場に実弾があったことは大問題です。空砲と実弾は形状も色も違う、弾薬庫から出す時、隊員に渡すときなどに三重四重にチェックするので間違えることはあり得ない、何らかの理由で意図的に実弾を渡したのか、とも言われています。
演習場の地元自治体でも不安が広がっています。
練馬でも空砲訓練を予定
練馬にも自衛隊の駐屯地があり5月30日(月)~6月5日(日)には空砲訓練が予定されています。日本共産党練馬区議団は、今回の北海道のようなことが起きないよう、区として自衛隊に求めるよう申し入れました。対応した総務部長は、事故のニュースを先ほど知った。申し入れは受け止めると答えました。
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