こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

今月２日に、都議団として「労働契約法に基づく無期転換ルールに関する緊急申し入れ」を行いました。

私は、ちょうど相談者の働く実態を聞く中で、この法律に関して看過できない状況があることを目の当たりにしてきたので、東京都に対して具体的に事例を示し、要望しました。

派遣労働で働いてきたその方は、この法律が施行されることで正社員への道が開かれました。しかし、実は正社員になっても賃金は今までより低くなりむしろ労働条件も悪くなることが分かり、結局会社を辞めざるを得なかったのです。

法の趣旨が活かされていない、労働者がこの法律の内容をよく知らないなど様々な課題があります。東京で暮らし、働く人たちの権利と雇用を守るため、東京都として責任をもつよう求めました。

申し入れの内容はこちらから。