駆けある記

手をつなぐ親の会の新年会

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

都庁の前には「歴史と文化の散歩道」の案内板があります。鈴木都政時代に都内23コースを選定し、都民の散歩道として整備したものです。調べれば調べるほど素晴らしい取り組みですが、都は終了することを決めました。歴史も文化もなんの呵責もなく壊していくことが腹立たしく、残念でなりません。

さて今日は、午前中はいくつかの新年会におじゃましました。その一つが「手をつなぐ親の会」です。知的障害をもつこどもたちの保護者が1953年に結成した歴史ある会です。

私は、この会の故管野絹子会長とはおつき合いが長く、お世話になった関係もあり毎年うかがっています。ところが、最近は新年会でみなさんと話す間もなく次の会場へ行かなければならず、とてもつらい思いをしています。今日も、第一部が終わったところでやっと到着でした。

ひとことだけ挨拶をさせていただきました。昨年の決算特別委員会で取りあげた障害者の雇用問題です。都庁では障害者の雇用率を上げるために、毎年採用をしていますが、主に精神・身体に障害を持つ方たちで知的障害の人たちは採用されず、目標にも届いていません。早期に採用目標を達成することを求めました。また、障害を持つ人たちの交通費の問題も取りあげました。合理的配慮をいうのであれば電車に乗って通勤できない人たちへの配慮が必要だと思います。これらの質問の一部をお話しました。

会場で少しだけ対話になり、ぜひ都議会で障害者問題を取りあげて欲しいとの要望をいただきました。

2月20日から都議会が始まります。一つひとつ丁寧に議会で取りあげ、みなさんの願いが実現できるよう力をつくします。

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