駆けある記

羽田空港の機能強化について

こんにちは、練馬区選出都議会議員とや英津子です。

夕方、中村橋駅周辺で毎年行われ、今年43回目を迎えるサンツ中村場商店街の阿波踊りに行ってきました。朝から断続的に降っていた雨もあがり、気温もちょうど良く出演者・参加者には過ごしやすいお祭り日よりとなりました。

私の、HPに練馬区議のリンクバナーをはってもらいました。ぜひ、区議の活動をご覧下さい。

さて、羽田空港の機能強化についてみなさんに知っていただいきたいと思って、何回かに分けて投稿します。この問題は、山添拓参議院議員が国会でもとりあげてきた重要課題です。大田区、品川区、文京区、目黒区などでは運動もおこっています。

安倍政権のもとで計画された「首都圏空港の機能強化」。

世界一企業が活躍しやすい国にするための機能強化であり、住民の安全・安心は後景に追いやられている計画です。

どんなことが計画されているか

国は、羽田空港を発着する飛行機の経路を。現在の東京湾上空から都心上空のルートに変更しようと検討しています。音、落下物、墜落など安全面、環境面でも新たな危険と住民に負担をもたらすものです。首都圏の国際力強化とか訪日外国人旅行客の増加、国内各地への経済効果の波及を理由として首都圏空港のさらなる機能強化が必要だとして、発着回数をこれまでの年間計75万回から約八万回拡大しようとしています。

これまで、羽田空港の発着は、「海から入って海に出る」が基本とされ、住民の生活環境を守ることが前提でした。国交省は、現在の運用では1時間あたりの発着回数は82回が限界であったが、都心上空ルートに変更することで90回が可能になるといっています。変更によって練馬区の上空、高度900m~1200mを1時間に14便~30便の航空機が飛ぶことになるのです。常に住民は騒音と、落下物の危険にさらされることになり、言語道断の計画です。

練馬でも声を上げたい

これまでも区内ではオープンハウスが行われてきましたが、まだまだご存じない方も多いと思います。区議団と連携し、みんなで学びながら、練馬でも声をあげていきたいと考えています。ぜひご意見・ご要望をお寄せ下さい。

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