駆けある記

商店街存続の困難

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

議会棟の隣、京王プラザの豊かな植樹。

夏日でしたが、都庁の近くはとても緑豊かで気持ちがいいです。朝から陳情者からの聞き取りや調査の続きなどをこなし、地元に戻りました。商店街を歩くと、つい先日まで営業していたお店が「閉店しました」の張り紙。寂しいものです。

先月は、区内で60年も商売を続けてきた商店が閉店しました。最後の日にうかがいました。閉店するのはもったいないと思いましたが、色々事情があるのだと思います。「お疲れさまでした、ありがとうございました」と感謝の意を伝えました。

今日の夕方からは、私の事務所が加入している商店街の総会でした。昨日街路灯の話題を書いたばかりですが、総会の一番重要議題が街路灯問題でした。いま使用している水銀灯の生産を中止するため使えなくなると練馬区から通知が来たとのこと。現在の商店街の街路灯は全て水銀灯ですから、LEDに取り替えなければなりません。東京都はLEDに取り替える場合や撤去費用の5分4以内の補助をもっており、それを活用することになります。

ここの商店街は、最盛期は160店舗もありましたが、加入店舗は現在59店舗と激減しています。だから街路灯を取り替えるにも、維持するのも予算的に大変です。私からは、都の補助の説明を少ししましたが、補助があっても商店街の負担は重く、85基を全て換えれば、それなりにかかります。それでも商店街を存続させ、通りを明るくしてこそお客さんが来てくれると、みんなで話し合ってなんとか早めに取り替えようということでまとまりました。

こんな時に消費税を増税するというバカげたことをやる安倍政権、早く辞めさせなければいけません。

懇親会ではまちづくりの話にもなりました。商店街を貫く桜台通りはかねてから電柱の地中化を求めており、区議会にも陳情が出されてきた経緯があります。今後拡幅を含めたまちづくりの協議が行われる予定と区議から報告がありました。拡幅されれば商店街はほぼ壊滅してしまいます。具体的にどうなっていくのか、私も調べてみたいと思っています。

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