駆けある記

オリパラ前に東京臨海部では…

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

先週はめまぐるしい週末でした。14日の晩はお茶の水で「ノルウェーの楽しい選挙」講演会。幼い頃から選挙を身近に感じられる教育を国あげて行っています。だから投票率も高いし、女性は議員が子どもを産むのも、お休みをとるのも当たり前。むしろ休まないほうがおかしい。そして比例代表制でバランスのとれた政党配置になっています。

15日は「臨海部見学バスツアー」。臨海都民連とオリパラ都民の会が主催して行われました。雨が降り続く中、バスは豊洲から出発。私は、夕方からの小池・吉良街頭演説会のため途中下車しましたが、臨海部のオリパラ会場建設現場や再開発現場を目の当たりにして、むかむかしてきました。

オリンピック選手村は、土地投げ売り問題で裁判が起こされています。選手村の価格は1529億円と鑑定結果がでていますが、その一割以下の価格で事業者に売り払う。これは異常な廉価と言わざるをえない。都民の納得が行くわけありません。現場は建設中でしたが、都民が切に願う公営住宅にもせず事業者の儲けを優先していることが腹立たしくてなりませんでした。

青海大型クルーズ客船埠頭は、都が密かにカジノ候補地として検討している場所です。都の今年度予算に、調査費が計上されています。

豊洲市場にも行きましたが、とても卸売市場とは思えない、海の香りも魚の生臭さも感じられない場所でした。「日本の20世紀遺産20選」に選定された築地市場施設は無残な姿に。(この写真はいただいたものです)

次の選挙で審判を!

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