駆けある記

都議会第四回定例会はじまる

こんにちは、日本共産党都議会議員とや英津子です。

都議会第四回定例会が3日から始まりました。小池都知事の所信表明は、こちらから

重大な問題は、都立病院を地方独立行政法人化させていくことを表明したことです。この間の日本共産党の質問に対し小池都知事は曖昧な態度をとり続けてきましたが、突然の表明に各方面から怒りの声が上がっています。都議団は、2017年にも都知事に対し申し入れを行っていますので、紹介します。「都議団の申し入れ」

季節をイメージしているのか、紅葉している都庁

オリンピックでは、マラソンと競歩の札幌移転が決定し、残念でならないと言う都知事。

選手の健康・安全を守ることはアスリート・ファーストの核心です。札幌での具体化は、両競技のアスリート、競技団体をはじめ関係者の合意と納得のもとに速やかに進めていくべきです。

この時期になっての会場変更という事態を招いた根本には、IOCが放映権との関係で五輪開催時期を7~8月に限定している問題があります。そして東京都が立候補ファイルに、8月の東京は「温暖でアスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」という、事実に反する記述をして招致を実現したことがあります。
こうした矛盾が今回噴出したものであり、IOCにも東京都にも重大な責任があると考えます。

今回の議会は、補正予算も提案されました。

防災対策やオリンピック・パラリンピックで144億円、債務負担行為で69億円です。

私の所属する文教委員会には、オリンピック・パラリンピック準備局からTDM、大会期間中の輸送対策の強化、5Gショーケーシングといって代々木公園のライブサイトで企業がパフォーマンスをして5Gを体感できるというもの。教育庁と生活文化局では、幼稚園、小中高等学校のオリパラ観戦の会場受け入れに関わるもの。以上はすべて債務負担行為で提案されています。

質疑は13日金曜日午後1時~。

代表質問は10日、都議団から原田あきら都議、11日の一般質問は藤田りょうこ都議です。

今年最後の議会です。みなさんの声をしっかり届け2019年を締めくくりたいと思います。

 

 

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