こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。
今月14,15日に朝日新聞が全国世論調査を行いました。その記事が目に入り、とっておきました。
なぜなら核兵器禁止条約についての質問があったので。
日本が条約に「参加する方がよい」59%、「参加しない方がよい」25%。参加すべきが大きく上まわっています。核兵器の開発を禁じる「核兵器禁止条約」は来年1月に発効します。あと一ヶ月ちょっとですが、関係者にとっては待ちに待った発効であり、感無量であり、私もどきどきするような気持ちです。
しかし、日本は批准していません。情けないことです。
広島・松井一実と長崎・田上富久の両市長は連名で核兵器禁止条約に関する国会における議論を推進するよう20日、各党要請を行っています。
しんぶん赤旗では…。以下の通り報道しています。
共産党と懇談
要請文は、核兵器禁止条約が来年1月22日に発効することが確実となり、両被爆地は、核兵器の法的全面禁止の条約発効を心から歓迎するとしています。そのうえで、条約の最終目標は「核兵器廃絶」であり、日本政府の目標とも一致するとして、条約の実効性を高めるためには、核保有国とその同盟国をはじめ、多くの国が条約に参加し、条約の効果的な運用と発展に向けた議論を進めることが重要になると指摘。唯一の戦争被爆国として、一刻も早く禁止条約に署名・批准するために、国会において活発な議論を行うよう要請しています。懇談で、笠井亮、田村貴昭両氏は、日本共産党は、禁止条約に参加することについて、全面的に賛成だと述べ、「日本は唯一の戦争被爆国として禁止条約を批准することが重要であり、国際社会に後れを取らず、むしろリードしなければいけない。与野党の違いを超えて国会で議論を進めていきたい」と語りました。
東京都内在住の被爆者手帳保持者は現在、4691人、平均年齢は82,7歳になっています。被爆二世も最高年齢が74歳です。練馬にも被爆者の方々がいます。元気なうちに、生きているうちにと願い、日本が批准するのをまち望んでいるに違いありません。
一日も早く日本が条約を批准することを望みます。
雑感
コロナ感染は本日391人で日曜日で最多となりました。Twitterで、一人ひとりに思いをはせて…。と言った方がいます。感染で日常が大きく変わる人も多い中、安心して治療できて、完治できてまたいつもの日々に戻れるよう環境を整える。やってやれないことはないのです。
午前中の会議を終え、宣伝カーでまちに出て、外環の陥没事故と昨日の空洞の報告、事業費2兆3500億円も使うのであればコロナ対策にと訴えました。激励もいただき、そのまま「聞こえのバリアフリー」署名のお手伝いへ。
練馬区は第8期介護保険事業計画素案で、答申に盛り込まれていた「補聴器支援」をはずしました。これには本当に驚き、区民はがっかりです。高齢者基礎調査できちんと補聴器の必要性を裏付けておきながら、支援はしない。困っている人が多くいることを分かっているはずなのに、と怒りが沸いてきました。
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