駆けある記

高校授業料無償化から外国人学校排除は許されない

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

高校授業料無償化から外国人学校が排除される?

高校授業料無償化制度の改正法案が国会で審議されています。衆議院はすでに通過し舞台は参議院へ移りました。

この法案は、所得制限を撤廃し支給額を引き上げる部分は前進です。

一方、これまでは外国人学校については省令で大臣が決定するものとなっていたものが廃止され、法律に国籍条項を入れ込むというものになります。その国籍条項は、日本国籍、永住者、定住者のみが無償化の対象となっています。

こうした改正の結果、留学生や小学校卒業後に来日した高校生は対象外となってしまいます。政府が日本に住む人々を等級分けし、支援に差をつけるようなことは差別を助長し許されません。

東京都は国より早く昨年度から、高校授業料補助の所得制限を撤廃し実質無償化してきました。外国籍の生徒も対象です。
今回の国の法改正で、この制度の対象を狭めたり、支給額に差をつけたりすることはあってはならないと思います。

都議会第一回定例会では、外国人学校や朝鮮学校の生徒についても、教育を受ける権利を保障する立場から、都として独自の授業料補助をすること、また都が停止している朝鮮学校への運営費補助を直ちに再開することを求めました。

授業料無償化制度に朝鮮学校を適用せよ

今月は定例20日の宣伝が休日だったため、会議を早く終え、夕方、練馬の支援者のみなさんと駅で宣伝しました。

改めて思うのは、なぜ日本に朝鮮学校があるのかということです。

日本が起こした戦争によって、アジアでは約600万人の人々を犠牲にしました。日本人も約300万人が犠牲になりました。日本の植民地政策で、200万人にのぼる朝鮮の人々が日本に連れてこられました。戦争が終わっても日本に残らざるを得なかった人たちがたくさんいます。そうした人たちが自分の祖国の言葉や歴史、文化を子どもたちに教えたいとできたのが朝鮮学校です。いまは、新学習指導要領に沿った教育が行われています。

日本の責任は本当に重たいのです。手厚い支援で朝鮮学校を支えるべきなのに差別をする。許されないことです。

今後もあきらめずに行動していこうと思っています。

【雑感】

都議会が大詰めを迎えています。

3月9日の予算特別委員会で、私、とや英津子が代表総括質疑を66分行いました。この日の報告は後日したいと思っています。

実は3月9日は亡くなった弟の命日でした。5年前も私は予算特別委員会で、亡くなった二日後に質疑に立ちました。この時はまだ実感がわかず、夢中で論戦しましたが、今年の質疑は当時のことを思い出し、なんともいえない気持ちでした。

まだ議会が忙しく休日返上状態で仕事があり、お墓参りにもいけていません。27日で終了したら行くつもりです。

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