駆けある記

放射35号線、通れば町も緑も壊す

こんにちは、練馬区議会議員とや英津子です。練馬区議会第3回定例会、決算質疑はいよいよ外郭団体質疑を残すだけとなりました。今定例会では補正予算も提案されており、本日私が質疑に立ちます。

さて、質疑から道路問題を紹介します。この質疑には日本共産党練馬区議団から9月26日にやくし区議がたちました。(質問の内容はお問い合わせ下さい)

一般質問でも取りあげましたが、現在先行して整備が進んでいる平和台方面から伸びる放射35号線問題。早宮から桜台、練馬、豊玉を通って環七に抜ける骨格幹線道路の位置づけです。

東京都は、第四次優先整備路線に放射35号線を入れました。地元からは、緑やコミュニティ、商店街を壊すのか!必要のない道路はいらないなどの声が上がっています。

9月の始めにこの道路の計画線上にある桜台の廣徳寺を訪ねました。

真夏にもかかわらず、うっそうとした庭の中は涼しく、別世界のようで長年この地域で活動してきた私としては、青天の霹靂に近い状態でした。放射35号線が通れば、ここの境内や本堂の一部が失われ、宗教活動が不可能になります。さらに区の保護樹林108本が植えられている貴重な庭も失われることに。

また、この地域は商店街もあり住民への影響は650世帯ともいわれています。なぜここまでして道路を通すのか。住民主体のまちづくりはどこへ行ってしまったのかと言わざるを得ません。

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