駆けある記

駅の安全QRコードで

こんにちは、練馬区選出都議会議員とや英津子です。

年の瀬も迫った今月22日、公営企業委員会の委員として斉藤都議と事務局のお二人の4人で都営浅草線の大門駅に調査で行きました。


都営浅草大門駅でQRコードによる車両の停車位置と、ホームドアの開閉に合わせたドアの開閉の検証実験を見せていただきました。


駅ホームからの転落事故を防ぐため、有効なホームドア。都営地下鉄は現在、全106駅。そのなかで三田線と大江戸線の65駅でホームドアの整備が完了しています。

しかし、浅草線と新宿線はまだ、設置が完了していません。今後新宿線については、2019年度までに全21駅にホームドアを整備する予定と聞いています。一方、浅草線は相互直通運転会社の乗り入れ車両数が多いため、全駅にホームドアを設置するには多くの課題をかかえています。

近年、視覚障害者がホームから転落し、命をなくす事故が相次いでおり、ホームドアの設置が急がれています。

過去の転落件数を見るとホームドアが整備されている都営三田線、大江戸線では事故は一件も起きていません。ところが、浅草線は毎年20件前後、新宿線では多い都市は29件となっています。

前述したように新宿線は順次整備が進んでいますが、残りの浅草線は複数の会社の乗り入れがあるため、ホームドアを設置するための車両改修の合意を得るのに困難を抱えてきたのです。

それを克服する大きな役割を果たすのがQRコードです。浅草線大門駅は、都営の他京急、京成、北総、芝山と5社が乗り入れている駅です。ホームの中ほどにQRコードの読み取り機が設置され、電車の窓にQRコードが貼り付けられていました。このコードが優れもので、エラー訂正もしてくれる、5割まで読めなくても訂正され、所定の位置で電車を止め、ホームドアの開閉と同時に電車のドアを開けることができます。

 

QRコードによるホームドアの設置は都営地下鉄の職員が考案したものであり、この技術は世界初で特許もとったそうです。検証は12月23日で終了でしたが、多くの駅で経費も短縮できるこのような技術が生かされることを願っています。


利用客から喜ばれ、経費の縮減と効率的な仕事ができると、職員のみなさんにとってもやりがいと達成感を持てることになり、一石二鳥、三鳥もの効果を生み出すのではないかと思いました。

 

 

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