駆けある記

消費税増税、本音は反対多数

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

今日は朝から練馬区総合水防訓練で都立城北公園へ。三消防署、消防団、地域団体や近隣の住民の皆さんなど多数の参加でした。帰りに公園内と現在建設中の雨水調節池の工事現場を見てきました。城北公園内はたくさんの樹木があり憩いの場として家族連れや保育園、中高生がスポーツや散歩、お弁当を食べたりする格好の場所です。念願のムクノキが公園内で、ムクロジの木も近くの羽根木公園で見ることができました。枝付きのかわいらしい実を見つけてもらったので、飾ってみました。嬉しくてじっと眺めています。

午後から関町の女性後援会に出席、その後は「ねりまこども食堂」支援ライブへ。そして、練馬区商店街連合会の総会後の懇親会に出席。練馬区はとても広くて移動が大変でした。

区商連の懇親会では、区長や国会議員、都議会議員である私も挨拶をさせていただきました。挨拶に立った人たちはほどんど消費税の話をしており、10月からの引き上げを前提としたものでした。私は家計消費が年間25万円も減っていること、日本だけが賃金を過去21年間で8%マイナスであり、増税はするべきでないと挨拶しました。こうした話はだいたい共産党しかしません。

ところがその後、区内団体から来賓として出席している産業連合会会長が挨拶にたち、こんな時に消費税増税はやるべきでない!と話されたのです。思わず「その通り」と言ってしまいました。産連会長が初めて消費税増税に反対の意思表明をされたことに私も会場の人たちも驚きました。選挙後でもあり、各テーブルにご挨拶にまわると、その反応は大きく区長も国会議員も、区議会議長そして主催者である区商連が増税やむなしと言っていても、商店街の人たちは増税反対が多数なのです。「あなた一人増税反対と言ってくれた」「産連会長が増税だめだと言っていた、すごい」「増税させないで欲しい」などなど多くの人たちからの声を聞きました。私からは「増税勢力を選挙で負かしましょう」と返しました。笑っている人もいましたが、生きていくために商売を続けるために本当は真剣なんだということが伝わってきました。

参院選は目の前、地域に根を張って長年商売を続けてきた業者のみなさんの声を聞いて、改めて消費税増税に道理なしを確信にして力を尽くしたいと思いました。

 

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