駆けある記

オリンピック・パラリンピックまで、約一年

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

長年一緒に活動してきた仲間が亡くなりました。突然の死を知らされたのが月曜日。まだ60代。つい最近会ったばかりでとても辛くてなりません。

それでも仕事は目の前。本日はオリンピック・パラリンピック推進特別委員会でした。

来年夏に開催を控えて、各党が質疑・論戦しました。この委員会には、私を含めて畔上、里吉、池川都議の4人が共産党都議団から所属しています。

今日は、里吉都議が2020大会における廃プラスチック、マイクロプラスチック問題を含めて廃棄物について、池川都議は、大会施設整備に関わる契約問題。私は暑さ対策、平和の取り組み、建設労働者の大会での扱いを取り上げました。(私の質問は27日付新聞「赤旗」に掲載、2人の質疑は順次掲載予定です。)。

暑さ対策では、そもそも東京招致の申請書や立候補ファイルで、アスリートにとっても最適な季節などと言いながら、実態は極めて手厚い暑さ対策をしなければならないもとで、競技ごとの暑さ対策を定めたガイドラインを策定する事を求めました。しかし、都はIF国際基準と専門家が会場で判断するからと、策定を拒みました。

平和の取り組みでは、9日のオリンピックの閉会式が長崎平和の日にあたることから、平和の発信を都としてすべきとの立場で質問。都は、オリンピック・パラリンピックが平和の祭典であることや、つぎの世代にこの理念を引き継ぐことの重要性を答えました。また組織委員会と連携して取り組むと答えています。

また、大会施設建設に携わった建設労働者を讃える取り組みを求めました。過去大会では、建設労働者が開会式に入場行進するなどのサプライズがありました。都は、各自治体に陳情や請願が提出され、意見書も届き、それを組織委員会に報告していることを明らかにしました。

今後、これらの答弁を足がかりに都民の納得のいく大会に出来るよう、調査と論戦、運動を強めていきたいと思っています。

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