今日は、区議会で臨時会が開かれました。
新政権になり、国保制度の閣議決定が3/26になったため、12日まで開催した定例会に間に合わなかったためです。
国保料金の値上げと、64歳以下の年金受給者で給与所得のある方についての税の特別徴収を認める内容が提案されました。
23区では国保料の均等割を年39,900円にし、所得割も併せて引き上げするため、9割に上る被保険者が値上げになってしまいます。
今でも、保険料が高く払えず、滞納世帯が増え、資格証世帯も相変わらず、4,000世帯近くいます。保険料が払えないため、命まで失う事態が全国でおきており、国民皆保険制度が崩壊状態です。国は1984年当時からみると、保険会計全体にしめる負担を約50%から25%まで激減させ、その間保険料は2倍になっています。
国の負担を抜本的に強めることが、どうしても必要です。
本会議で自・公・民が賛成、共産党、社・市・ふ、生活者ネット、緑と自治、オンブズマンが反対、共産党区議団のみが反対討論を行いました。内容は改めてお知らせします。
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