駆けある記

厳しい労働現場

こんばんは。練馬区議会議員のとや英津子です。

年が明けて二日目、地域の皆さまに年始のご挨拶にうかがいました。そこで印象的だったのが、働く人の厳しい環境です。

わかってはいるつもりでしたが、リアルな現状をお聞きし、改めて胸が痛みました。

アベノミクスだ景気回復だとマスコミは報道していますが、実態はどうでしょうか。私がお会いした複数の方々は、いくつもの会社の就職にチャレンジするも受からず、結局最後は生きていくためにブラックと言われる企業に就職せざるを得ず、有給も消化できない、休みなし、睡眠時間も削って仕事をしなければ退職を強要されるというものでした。

DSC_2439この状態が続くと身体をこわし、最後は心まで病んでしまう状況に追いつめられています。

こんなことで良いのか、個別の相談では根本的な解決にはならず、ブラックと言われかねない企業に働かせ方そのものを改善させる取り組みの必要性を強く感じた一日でした。

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