駆けある記

医療・高齢者等特別委員会開催

今日は昨日に続いて、定例会前の特別委員会が一斉に開催されました。
 私の担当は医療・高齢者等特別委員会。
 主な案件のうちいくつかを紹介します。
★救急医療体制の確保について
 区内には、救急指定医療機関は初期救急(入院を必要としない軽症者に対するもの)で在宅当番医と休日夜間救急センターがあります。
 当番医は8医療機関が交代で各月の休日当番医療機関(6カ所)を機能させています。
 
 この間救急医療体制は後退しており、救急指定医療機関が区内13あったものが、3病院がとりやめ、そのうち2病院が廃院しています。
 新たな救急告示医療機関の確保と既存の医療機関の維持・拡充が求められています。
 そのため、区は来年度から区内の救急医療体制を確保するため、医療機関が改築・増築、新築する際に金融機関から借り入れた資金に対して、利子の一部を補助する考えを示しました。
★高齢者お困りごと支援事業について
 ひとりぐらし高齢者等の日常生活上のちょっとした困りごとを地域の元気高齢者が解決し、支援する制度をご存知でしょうか。シルバー人材センターに登録している143人の方々によって支えられています。
 サービス内容は
 ①電球・蛍光灯の交換   (無料)
 ②軽易な家具・荷物の移動 (500円)
 ③トイレ・風呂の掃除   (以下同じく500円)
 ④軽易な庭の掃除・除草
 ⑤生活用品の買い物
今年度から始まった事業ですが、今日の委員会ではメニューの追加と利用回数の拡充の報告がありました。
 メニューの追加では、荷物整理(資源回収やゴミ収集に出せるよう結束や袋にまとめる作業)が新たに加わり、利用回数ではこれまで年度内1回であったものを複数回に増やします。(概ね3ヶ月に一回程度)
 高齢者の方々が、ちょっと困った時のお助けになる制度、さらなる拡充を求めました。
 みなさん、ご利用下さい。
 

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