駆けある記

後期高齢者短期証

 練馬社会保障推進協議会の方々と後期高齢者医療制度の短期証発行問題について、区に申し入れをおこないました。
 現在練馬区では、後期高齢者医療保険料滞納者に対して短期証が発行されています。
 特に経済的に困窮している方への短期証発行は、憲法25条の精神に照らしても逸脱しており、発行すべきではないとの内容で申し入れをおこないました。
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 去年の発行件数は511件、今年に入って区の努力もあり230件程度に減ってきてはいるものの、受診抑制につながらないかと心配です。
 保険料を完納しないと正規の保険証を発行しない区の姿勢は冷たく、批判されてもおかしくありません。実際他の区では発行をやめている区もあります。
 かつての高齢者にたいする医療費無料の方針を都が持っていた頃や老人保健法の精神はどこへいってしまったのでしょうか。
 夜は、ある商店会の新年会。
 国会議員、区議会議員がそろいます。
 今日は、他の新年会に行ってきたのか遅れてきた国会議員が自分の後援会と勘違いしたのか、いつまでもマイクをにぎってはなしません。
 会場から「税金さげろよ」と言われ、ムッときたのか、マイクを持ったまま「政権党に言うべき」などとぶつぶつ言い始め、おまけに自分の党の区議に矛先を向け、「○○さんは、どうして私と連盟のポスターにしないのかしら、聞いてみたい」と勝手にマイクを向けたではありませんか。
 一人でしゃべっている姿にへきえきしていたわたしはつい「そういう意地悪はやめなよ」と言ってしまった(よけいなお世話ですが…)
 
 商店の営業はとても大変です。それでも新年をみんなで祝って新たなスタートを切る商店街の新年会で、自分の党の内輪の話を平気で出す国会議員を見ていて、「この人はなにか勘違いしているのではないか」とその水準を疑いました。

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