関越高架下に、高齢者センターやリサイクルセンターを整備する計画をめぐり、地元では住民が対立するという深刻な事態を招いています。
区議会には、特に高齢者センターをなぜあんな暗くて危険なところにつくるのか、やめて欲しいとの陳情が3本。早く高齢者センターを整備して欲しいという陳情が1本企画総務委員会に提出されています。
この問題で8月10日、笠井亮議員、松村前都議、地域住民のみなさんと国交省、NXCO東日本・高速道路保有債務返済機構からの聞き取りを行いました。
国が通達でこの間の高速道路高架下利用を抑制する方針から推進へ変わってきたが、3.11東日本大震災後大きく、情勢や考え方が見直されるべき時がきているのではないか。
住民の中には、まだ計画さえ知らない人がいる。
区の強引なやり方に対する批判など、住民の皆さんから様々な計画にたいしての不安、批判の声が相次ぎました。
機構は、まだ申請がされていない段階なのでなんとも言えないと答えていましたが、関越自動車道路が現在の土盛り構造となった経緯についてなど、調査を要する事項もあり、その調査段階では、計画の是非を判断しないと答えました。
まちづくりは、本来住民が主役です。
練馬区は、計画をいったん白紙に戻し住民の声を聞き整備計画を立て直すべきと、改めて思いました。
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