こんばんは、練馬区議会議員とや英津子です。

私たち区議団は今日、練馬区長に対し「保育園待機児解消に関する緊急申し入れ」を行いました。

４月を目前に控え、仕事を辞めなければならない人や中には自宅に子どもを置いて仕事に行かなければならないなど、深刻な事態を生まないため、以下６項目にわたっての申し入れです。

１，区内公共施設の活用などで区の責任で退職保育士などを直接雇用し、緊急保育を実　　施すること。また公立保育園の分園をつくること。
２，小規模保育所については、子どもと保護者の負担を軽減するため、全施設で給食を　　実施すること。
　３，国に保育士の賃金引き上げなど処遇改善を国に申し入れるとともに、区として人件　　費補助が保育士の賃金に反映されているか正確な調査をすること。
４，保育所待機児童を生み出さないために、アクションプランを見直し実態に合った保育所整備計画とすること。特に２０１６年度整備予定施設を大幅に増やすこと。
５，認証保育所に通う世帯に対し、さらなる保育料補助を行うこと。
　６，どこにも入ることのできなかった子どもたちの状況を、区として調査すること。

練馬区からは、黒田副区長、堀子ども家庭部長が対応し、区長から適切に対応するようにとの支持も出ている、今検討中であることなど、区の考えが示されました。

しかし、具体的な対応については明らかになっておらず、今後さらに保護者のみなさんの声を届けて行く必要を感じています。