こんにちは、練馬区議会議員とや英津子です。
練馬区の教育が子どもたちや保護者、現場の教職員、地域の人たちの声を無視して大きく変えられようとしています。
その一つが小竹小・旭丘小・旭丘中を統廃合して施設一体型の小中一貫校をつくる方針(案)です。
教育委員会はこの三校の規模が小さく、適正規模を下回っていることで学校運営に支障をきたしかねないことを強調しますが、区財政を圧迫する学校校舎の削減を同時に進め、小中一貫教育を学校統廃合の手段とする区の姿勢が浮き彫りになっています。
今年作成した「練馬区小中一貫教育推進方針(案)」では、小中一貫校の候補となる小中学校の中に旭丘小中学校を入れましたが、小竹小については「連携を図る必要がある」との記述にとどめていました。ところが、10月12日の文教児童青少年委員会では「練馬区公共施設総合管理計画(素案)」と「練馬区学校施設管理基本計画(素案)」が示され、旭丘小学校・小竹小学校・旭丘中学校を小中一貫校へ再編すると明確に打ち出しました。関係者の納得も理解も得ないままリーディングプロジェクトとして公表する区のやり方は異常ではないかと思います。
ましてや小竹小学校については今後子どもの数が増加する予測もあり、この間の2回の説明会でも300人以上が参加し、保護者や関係者から強い反発が起きています。私が出席した説明会でも、小竹地域の人たちを中心に意見が上がり、小竹小の存続を強く要望する意見が相次ぎました。小竹小学校が廃校になれば、小学一年生から1キロ以上離れた旭丘の一貫校へ通うことになります。子どもたちにも「学校がなくなるの」などと不安が広がり、合意形成もできていないもとで乱暴な統廃合はやめるべきです。
小竹町に根ざしているからこその小竹小学校。特色ある学校だから、個性光る子どもたちが育っています。
小竹町はこれから子どもたちが増えていきます。いま小規模だからといってなくさないてほしいし、小規模であっても、それが素晴らしい教育の条件になったりするのだから、簡単に統合しないでほしいです。
田村三香子さま
こんにちは。メッセージありがとうございます。
小竹の方々に最近もお会いし、小竹小学校をコミュニティの核としてみなさんが交流してきたこと。卒業生もお孫さんを通わせてる方も皆、大事に育んできた歴史があることを再確認しました。机上の計画を押し付ける練馬区に憤りを感じるのは当然です。小規模は適正でないと決めつける区は先に廃校ありきと言わざるを得ません。地域の力でぜひ小竹小学校を守りましょう。
商店街も衰退していくし、市場もなくなり、その上、あの小学校もなくなるというのでは、小竹町に住み続けている意味がなくなります。
本気でもっとよいところがないか、引越しを考えようかと思っているところです。
小竹小はわざわざ地域が自分のエリアの小学校を作った小学校ですよ。
それを潰そうという区役所の横暴は許せません。
地域の歴史を知っているのでしょうか?
歴史をきちんと学び、住民の心を汲み取ろうとしているのでしょうか?
優秀な子供を輩出してきた地域を粗末にするなんて何を考えているのか。
他に東大やその他の優秀校にいく小学生、芸術面で優秀な小を輩出している公立小学校は、練馬区にありますか?
やはりこのエリアは昔板橋側のエリアで、いつまで経ってもよそ者扱いなのですね。
向山住宅は大事にしているようですが、小竹町は粗末にされてはいませんか?
妬まれているのかもと疑ってしまいます。
踏切も閉まったままで中々通れないし、車道が広くなりましたが、車がスピードを上げて通って来て日々怖い思いをしているのです。
歩道を歩いていると向かい側から無法者の若者が我が物顔でぶつかってきます。歩道は狭くて電柱も立っていますから一人が通るのが精一杯なのです。なので、皆さん車道を歩いています。歩道は傘をさしては歩けません。わざわざ車道と歩道を分ける縁石をおいてしかも車道だけ余裕を持たせた意味は何だったのか。
駅前も江古田は一向に再開発されず、パチンコとキャバクラと老朽ビルの街のままです。
肝心なことをしないでまたまた余計なことをしようとしている区役所。
鈴木さま
ご意見いただきありがとうございます。
小竹小学校については、教育の場だけでなく、地域の拠点として多くの方々が守り育ててきたとお聞きしています。子どもが小学校に通っている保護者にとどまらず、町会はじめみなさんが統廃合方針に反対するのは当然だと思います。
旭丘小の子どもが少ないことを理由に、小中一貫教育をすすめるからと統廃合を進めようとしていますが、練馬区は学校に対する扱いがあまりにも乱暴です。
子どもたちの学習の場、地域での大事な役割を担ってきた小竹小。子どもたちの安全のためにもみなさんと統廃合方針を撤回させるため力を合わせたいと思います。
とや英津子様
私は旭丘中学校近隣住民です。
この問題は小竹小の当面存続で決着し、旭丘小・旭丘中一貫校建設工事にむけて粛々と進めているように見受けられます。R4年3月11日の住民説明会に出席した時に配られた図面を見てびっくりいたしました。現状とはべつの位置に4階建て校舎が新築され、中学校東側の住宅は日照がかなり遮られることがわかりました。小竹小が統合されないのに69億円を投じて立派過ぎる校舎を新築することに疑問を感じて、私は公文書公開を求めました。当初は教育委員会は小竹小統廃合を理由に建て替えを主張してきたのに理由が無くなっても強引に建て替えると言い張る説明を聞いていると、初めから新築ありきで計画してきたことが透けて見えます。私は3月11日の資料を当日説明会に出席しなかった近隣の住民に配布して声をかけました。ほとんどの方が小竹小が統合されないことすら知らされてませんでした。このまま工事が着工されて無駄な税金が使われることと、あちこちで問題の多い小中一貫校制度に移行することには反対です。小竹町の方々も「当面」存続という教育委員会の説明で誤魔化されていないか心配です。区の行政の真実を解き明かして住民全体に知らしめる行動が出来ればと思い投稿いたしました。よろしくお願いいたします。