駆けある記

憲法施行72周年

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

昨晩から眠れず考えごとをしていたら、いつのまにか朝になっていました。仕事の時間も迫っており、仮眠をとる間も無く池袋に出かけました。

今日は憲法記念日。憲法が生まれて72年になりました。

吉良よし子参議院議員、宮本徹衆議院議員とともに西口で街頭宣伝でした。到着すると、右翼のみなさんが大勢駅をとりまき、大音量で宣伝中でした。その声にかき消されそうになりながら三人で演説をしました。

私は、文教委員なので子どもの教育問題と平和について語りたいと思っていたので、憲法第26条と9条の問題について訴えました。OECD諸国で最下位の教育予算の日本。世界でも異常な高さの学費に苦しみ、奨学金の返済ができず自己破産する若者、給食費の無償化も30人学級も拒否している安倍政権。今やるべきは憲法を変えることではなく憲法の理念を教育の場に行き渡らせることとお話させていたきました。

宮本徹衆議院議員は、平成から令和になっても戦争がない時代であって欲しいと言う声を聞く、憲法のもとで74年間自衛隊員が一人の戦死者もなく一人も殺すこと無くきたのは9条があったからこそ。この先も未来に渡って戦争がない時代にしていくために憲法9条を守ろうと訴えました。

吉良よし子参議院議員は、憲法にしっかりと自衛隊を明記して違憲論争に終止符を打つ令和元年という新しい時代のスタートにたって真っ正面から議論すべきなどと言って改憲の議論を進めようとしている。しかし憲法を変えるのは国民一人一人の声。勝手に変えることは民主主義の社会で許されない。世論調査では、今の憲法について6割が全体的にいい、64%が9条変えない方がいいと言っている。過半数の人が安倍政権のもとでの改憲はいやだとと言っている。調査でも憲法変えるべきではないと言うことは明らかである。改憲の新たな理由を持ち出した安倍首相、6割以上の自治体が自衛官募集に非協力的と言いだした。若者を戦争につれていく道、許さないの声をあげようとよびかけました。

有明防災公園では憲法集会が催されており、練馬からも多くの方々が参加しています。

私は残念ながら他の仕事があり、遅れても行こうと思いましたが力尽きて行けませんでした。

これまで72年間、憲法を一文字たりとも変えさせなかったのは一人ひとりの国民の力です。この力を信じてこれからも憲法を守り生かせる社会を目指したいと思っています。

 

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