駆けある記

忙中閑あり、ジャズスポット「J」へ

こんにちは、日本共産党都議会議員とや英津子です。

決算特別委員会の論戦、事務事業質疑そしてオリパラ特の質疑を前にしてここ二日ぐらいは嵐の前の静けさ、今しかないとジャズを聴きに新宿のジャズスポット「J」へ。

今夜は一昨年の練馬区日本共産党後援会に出演してくださった、バードマン幸田さんと一緒に来てくれた泰野萌さんが、お父さんとドラマーと共演する「親子丼トリオ」。

以下は「J」の紹介記事。

ピアノはジャズ界の「のだめ」秦野萠。ジャズの名曲を独特のアレンジと構成で”萌ワールド”を創りあげます。共演はおなじみ父・ベース秦野格、そして嵐を呼ぶドラマータッキー岡野のトリオのステージです。タッキー岡野はそのドラマティックなドラムスティックで、見事なステージを綴り、シャープ且つ機敏な演奏で、バンド全体に、スパイスを与えてくれます。ベーシストの秦野格はアグレッシブな演奏には、定評あり。娘のピアノ萌との共演は、貴重です。そして、今夜のゲストは「J」店主のバードマン幸田(alto & soprano sax)です。

店に入ってちょっとだけ驚いたのはベースを弾いているお父さん。独自のポリシーがあるらしいのですが型破りの演奏。娘さんの萌(めぐみ)さんの演奏とトークが私にはとてもここちよく聞こえてきました。他の音楽家がそうでないというわけではないのですが、私の感覚でとりわけ感じたのです。彼女のトークは大きなホールよりライブ向きというのでしょうか、天然なところがあって共感するところがあります。このトリオには人をリラックスさせる雰囲気があり、とても好感が持てました。(私もよく天然と言われます…)

「スイングしなけりゃジャズじゃない」などジャズスタンダードナンバーが続くと思ったら「マイウエイ」を奏で、果ては誰もが知っているさだまさしの曲、山口百恵の「秋桜」を演奏。バリエーション豊かなライブでした。

数十年ぶり?に「秋桜」を聴き、頭の中を様々なことがよぎりました。「やっぱり秋がいいな…」。季節の変わり目は体調や気持ちが不安定なる時期ですが、秋の次に春、私はこの季節が好きです。この曲は詩がない方がいいかもしれないなどと思いながら聴いていました。しっとりしてなかなかのものです。

ライブは数メートル先に演奏者がいるので、とても臨場感がありますがトークも含めて全体の雰囲気が決まります。音を聞いてもらいたいのですが、残念ながらブログでは無理であり音を出す技術もありませんので残念。今日はほとんどトークらしいトークはなかったのですが、なぜか人を和ませる魅力がありました。

ゲストのバードマン幸田さん。「J」の店主ですがこれも久しぶりに聞く、見せるサックス演奏に心が躍るようでした。

明日の仕事のこともあるのでワンステージで店を後にしましたが、気持ちの切り替えができました。

花園神社はまつりの準備です。

萌さんのCD購入、聞きながらブログを書く。

 

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