駆けある記

障がい者の就労支援をーバーベキュー大会にて

こんにちは、日本共産党都議会議員とや英津子です。

10月~11月は多くの行事がある月です。障がい者就労支援団体のバーベキュー大会もそのひとつ。私は練馬障がい者事業所の賛助会員になっており、ご案内をいただきました。小雨がぱらつく中光が丘公園を歩くと、台風で銀杏の木からぎんなんが落ちて靴底に特有の香りがこびりつきます。

バーベキュー広場に到着すると、消防署の方がAEDの使い方を説明している所でした。みなさん熱心に聞き入り、私もその中に加わりました。一人で暮らしている方もいることから何かあったときどうしたらいいのかなど質問も出て熱心に聞き入りました。

バーベキュー広場のテーブル席には災害時に使えるかまどベンチもあり、使い方も教えてもらいました。光が丘公園は都立公園で、公益財団法人東京都公園協会が指定管理者として運営しています。かまどベンチの使用方法を説明に来てくれた職員に聞くと、災害時はそれぞれ緊急で自分の役割がきまっており、公園にかけつけることになっているそうです。

障がい者事業所の人たちが熱心に災害時のこと学び、いざという時生かせるような取り組みをしているところに参加させてもらい私自身も学びました。

次の予定があって長くはいられませんでしたが、一緒にバーベキューを楽しみまた、障がい者の就労と暮らしに思いを寄せる機会をもらいました。

障がい者の就労は景気が良くないだけに大変で、仕事を探すのも大変です。障害の種別によって選択の幅も限られていてこの間多くの障害を持っている方からお話をうかがう機会もありました。また生活が大変だから遠くのスーパーまで安売りを探していかなければならないこと。行かれないことも多く、高いものを買わなければならないことも聞きました。10月から消費税が増税されましたが、結局弱いところにしわ寄せがくるのです。許せないです。

 

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