駆けある記

成人式に

こんにちは、日本共産党都議会議員とや英津子です。

今日は成人式。新成人の皆さんに心からのお祝いを申し上げます。

豊島園で行われた式典に出席。式典前には恒例の宣伝も行いました。

若い人たちが気軽に一緒に写真を撮ってくれました。

式典では二人の新成人が「20才のメッセージ」を述べています。

メッセージ

オリンピック・パラリンピックの栄光の景で、泣いた人たちがいることを忘れてはならない。世の中には挫折・失敗、生まれた境遇によって将来の夢を持つこともできない人がいる。自分もそうだった。こういった彼は続けて、それでも挑戦しつつけるしかないと言いました。そして、自分はそういう人たちがいなくなる社会になるよう取り組みたいと。

ご自身の経験からの決意だと思います。

もう一人の方は、成人するまでに東日本大震災や台風などの災害があったことを教訓に、自分の命は自分で守らなければならないと強く思っていると述べています。一たん就職した会社を体調不良と学びたいことがあるため退職し、現在フリーターとしてアルバイトをしながら通信制の大学で学んでいるとおっしゃっていました。まだ将来の道は決まっていないと正直に話した上で、ただ一つ小さい頃からあこがれていた夢がある、それは子どもに恵まれた家庭を持ちたいということでした。

成人式を迎えた人たちは、久しぶりに同級生と会った人もいて互いに抱き合い、喜び合っている姿をいくつも見かけました。晴れ着に身を包んだ彼らはとても美しく大人のように見える部分もありますが、お二人のメッセージを聞いていて、社会がもっと若い人を支援すべきだし、自己責任を押しつけるような社会、そう思わせるような社会を変えていかなければ、その力は若者にあるんだと改めて思うのです。

昨日行われた新宿のデモをみると、若者の立ち上がる姿がありとても頼もしく思えたり。

左から野村区議、やくし前区議、私、坂尻区議

今年の成人式は、昨年までと少し違う思いで終わりました。

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP