駆けある記

都市再開発の方針について

こんにちは、日本共産党都議会議員とや英津子です。

8/6の記事に掲載した、都市計画道路補助172号線を含む「都市再開発の方針」原案の本編を都市整備局からもらい、聞き取りをしました。

「都市再開発の方針」とは

都市計画法にもとづき、市街地における再開発の各種施策を長期的かつ総合的に体系付けたマスタープラン。再開発の適正な誘導と計画的な推進を図ることを目的に定めます。

と資料には説明があります。この方針は5年ごとに改定されるもので、今年が改定。

練馬区では、新たに再開発促進地区が、7カ所も新規指定されました。

①大泉学園南地区ー大泉第二中学校を分断する135号線と232号線を含む地域

②放射35号線沿道周辺ー平和台・早宮・北町地区

③武蔵関駅周辺地区ー西武新宿線立体化に合わせた再開発

④放射36号線党沿道周辺ー羽沢・桜台・氷川台・平和台・早宮地域

⑤補助156号線沿道周辺地区ー大泉学園から保谷駅にかけての都市計画道路推進地域

⑥補助233号線沿道周辺地区

⑦桜台地区ー都の調査で木造密集地域として指定された桜台二丁目周辺地域について、じゅうてんまちづくりをおこなう。

この辺りに補助172号の計画線があり、商店街を分断するものです。

以上です。都は再開発促進地区といっても、いわゆる再開発を指しているだけではなく、地区計画や木造密集市街地整備なども含まれると説明します。今後、どのように進められるのか、注視していくことが重要です。

補助172号線については、まちづくりの方針から削除されたことを、地元にお知らせに行きました。

影響を受けるゆーゆーロード、市場通り商店街。

実際に「都市再開発の方針」原案を持って行くと、とても喜んでくれました。同時に、都市計画そのものが変更になったわけではないことも説明しました。

商店会長は、江古田周辺部分をコピーしてみんなに配布すると言っています。そして、主な役員さんをまわると、これからの商店街を含むまちづくりを考えた時、建築制限がかかっていることは足かせになるという意見です。この道路は「要らない」との声を上げて都市計画を廃止させようという話にもなっています。

 

 

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