駆けある記

西武新宿線立体化、年度内の都市計画決定は見送り❓

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

西武新宿線立体化の環境影響調査と都市計画案の説明会が昨年10月に行われました。

私もそのうちの一箇所に参加しましたが、説明は約40分、質問は20分〜30分で打ち切り。質問や意見に対する都の回答は、とても誠意あるものとは言えませんでした。

予定では、この説明が終了して、都は年度内に都市計画決定を目指していましたが、2月3日の都市計画審議会ではこの議題はでませんでした。また、次回5月の審議会の議題にもあがっていません。

地元では地下方式での整備を求める人も多く、都市計画決定手続きに注目していました。じっくり地元住民の声を聞き、地下方式も含めて計画を練り直すべきです。

また、西武新宿線上石神井駅の西側には車両基地があり、その形状を変更するために立退を強いられる人たちがいます。西武鉄道の都合で形状を変えることに納得のいく答えはいまだありません。

都議会では、地下化について再検討を求める陳情と上石神井車庫について住民から不同意の陳情がでていますが、いずれも継続審議。まだまだ議論の余地があります。ひきつづき、西武新宿線立体化計画への住民の意見を議会に届けます。

 

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