駆けある記

福島原発を逃れてー練馬区に被災者

 今朝は、朝の地震の救援募金活動を終えて豊玉にあるキリスト教会へ向かいました。
原発の放射能が心配されている福島県から約40名の方が避難されているという知らせを受け、話を伺いました。
 家族連れの方々はじめ多くの人たちが原発を逃れて練馬区にきています。
 スタッフの方にお話を伺うと、様々な人たちが支援してくれて物資や食料は当面足りているそうです。しかし、今後の生活再建、住宅の確保の見通しが立たず、これから検討しなければならないと話してくれました。
 夕方、震災被害の情報交換会が開かれ、私も場違いとは思いましたが参加させていただきました。
 都内、関東近県などで活動する教会関係者の皆さんが一同に会し、活動の交流が始まりました。
若い学生さんのグループら幅広い世代の方々が積極的に報告していて、驚きました。
 私も手をあげ、被災者支援の取り組み状況や区・都の情報をお知らせしました。
 避難されている方々は、特に原発の心配をしていて、これがいつまで続くのかと不安を募らせている様子です。また、都営住宅の情報提供をさせていただくと、さっそく申し込みたいとおっしゃっています。
 福島の原発近くに家があっても戻れない方、ローンだけが残ってしまった方など、今後の生活再建をどうしていくのか、少しでも力になれたらと思っています。
 今日は、教会で賛美歌を歌いました。私が賛美歌を歌うのはこれまでで3回目、子どもの頃友達に誘われ日曜学校に行ったとき、キリスト教徒だった知人の告別式の時以来です。
 度々、近くを通るのに縁がなく、震災がきっかけではありましたが、これからも交流したいと心から思います。
 日本共産党区議団は、こうした皆さんの声を練馬区に届けるため第二次の申し入れを区長にします。
 

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