駆けある記

学童クラブの質守り、待機児解消を

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

後援会のつどいでは、手作り料理が盛りだくさん

消防団の操法大会が続いています。今朝は光が丘消防団の皆さんが日頃の訓練の成果を披露する姿を見学しました。その後、後援会のつどいやら練馬学童クラブ連絡協議会の総会など区内を走りまわりました。電車での移動は時間的に無理があるので車での移動です。一人での運転は少しきついです。

第42回になる練馬学童クラブ連絡協議会の総会では、挨拶のあと報告と質疑終了まで参加しました。31日日参議院本会議で学童保育の職員基準を緩和する児童福祉法改悪が通った直後の総会。安倍政権が学童の運営にかかわる基準をわずか四年で配置基準を改悪。「従うべき基準」から自治体の判断で引き下げ可能な「参酌基準」へと改悪しました。保育の質を守り待機児を解消して子どもも保護者も安心できる環境づくりにむけて練連協の役割はますます大事になっています。

会場では、増設をもとめる大泉第二小学校の父母会や初めて参加するという保護者の発言を聞きました。

都内の多くの自治体で学童クラブの待機児が増加しています。練馬区の待機児は2017年4月で340人、2018年同月は331人とほとんど変わりません。こうした中、学童を増設して待機児を解消するのではなく、保育の位置づけ事実上はずして全児童対策として子どもを詰め込む事業に変わってきているのが実情です。練馬区でも「ねりっこクラブ」として条例上の定員を大幅に上回る子どもを受け入れ、クラブ室から離れた学校の教室をタイムシェアして利用するなど無理な運営が行われています。それでも溢れているのです。放課後の子どもの生活を大事にして、遊ぶ権利、休息する権利、学ぶ権利などを守れる環境を保障すべきと、久々の学童の現状を目の当たりにして感じています。東京都は「都型学童クラブ」という事業をおこなって補助金を出していますが、これは公設公営の学童クラブは対象にならず、委託や民設学童のみが対象です。潤沢な予算を持つ都として、公設公営の学童に都のお金を投入して待機児解消するよう求めていきたいです。

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