駆けある記

参院選から学んだこと

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

参院選が終わって一週間。この間地域のお疲れさま会や後援会のみなさまとお会いし、たくさんのご意見・ご要望を聞いてきました。選挙の結果は報道されている通り、東京では吉良よし子さんが二期目の当選を果たしました。これは本当に多くの人たちが喜んでくれて、私もとても嬉しくまた吉良さんと一緒に国会・都議会と連携して都民の願いを一歩一歩前に進めていきたいと改めて決意しています。ご支援・ご協力に心から感謝します。公約実現のため力をつくします。

今、私が思っていることは、

第一に、この選挙戦を通じて権力を持つ側の人たちがお金も人も総動員して政権の座を守ろうとしていることが、今まで以上に露骨であったということを実感しています。一方、日本共産党に一票を投じてくれた448万人の人たちの中には初めて共産党に入れたという人もいたでしょう。このことを忘れず希望と安心の社会を目指して活動していきたいと思っています。

第二は、野党共闘が憲法を変えようとするために必要な国会議員を3分の2を下回る数に抑えたということ。国民民主の動きや自民党の萩生田氏が衆院憲法審査会を動かすために「三権の長」の一人である衆院議長まで意のままにしようとする重大発言をおこなうなどの動きがありますが、多くの人たちと力を合わせ憲法9条を守り抜きたいです。

第三は、山本太郎氏率いる令和新撰組の比例代表候補、重度障害を持つ方が国会議員になったことが、まだまだこの社会にバリアがあるのだということを知らせることになった。ニュースでも報道されていますが、まず国会の改修が必要になりました。私はいま都内の障がい者団体の方々と来年度予算編成にあたっての要望を連日受けています。その中で語られる実態、人も施設も不足していることや就職などあらゆる場面で不公平があり、合理的配慮がされていないことなどをお聞きしています。障害があってもなくても暮らしやすい社会をつくる大きな一歩するため、わたしも自分のポジションで頑張りたいと思います。

第四は、野党間でお互いに違いを認め合いながら、安倍政権を倒そうという共通目標と政策を結んで一緒に選挙ができたことがとても大事で、今後に必ずつながると思います。立場の違いがあってもお互いにリスペクトすることの大切さを学びました。

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