駆けある記

お母さんたちと女子会

 師走らしい寒さの中、大泉生協病院の「記念のつどい」を後にして、男女協働参画センター「エール」に向かいました。
 12時から東京都知事選挙候補の宇都宮けんじさんが光が丘駅に来ていて行きたかったのですが、松村友昭前都議、坂尻まさゆき衆議院東京9区予定候補にゆずり、大泉生協病院理事長の根岸京田先生の講演を聴きました。
 かねてからご案内をいただいていた放射線問題で、子育て中のお母さんたちがぜひ女性区議と話し、交流をとのことでしたので、かけつけました。
 エールの3階和室に子どもたちと15人くらいのお母さんたちがにぎやかに懇談していました。
 特に小さい子どもを育てている保護者にとって放射能の危険にさらされるのは、やりきれない思いです。
 福島第一原発の事後後、区議会には10本以上の放射線対策の強化を求める陳情が出されていました。
 練馬区は定点測定や小中学校など局所測定を実施、内部被爆対策もなんとかおこなってきました。でも、保護者にとって、情報提供のあり方、対策の迅速さからみて、不十分であると言わざるを得ない状況です。
 学校給食の食材についても、産地情報の開示の遅れや提供のあり方など、今後改善を進めなければならないことも、懇談の中で明らかになりました。真剣に子どもの健康を考えている人たちにどう応えていくか、考えさせられました。
 来年度にむけて、測定は今後も続けてくれるのだろうか?心配はつきません。
区としてできることを、今後も求めていくことが大切です。
 またこんな集まりがもてるといいなと、思っています。

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