駆けある記

避難指示区域の双葉町・浪江町をめぐる

ピンク:帰宅困難区域
グレー:避難指示が解除になった地域
グリーン:避難指示解除準備区域
オレンジ:居住制限区域

後援会旅行で南相馬市の帰宅困難区域、避難指示解除準備区域、居住制限区域の外側などまわりました。

わたしは臨時会のため東京に戻りましたが、後援会の人たちがしっかり視察してきたので写真をご紹介します。

案内は「相馬新地・原発事故の全面賠償をさせる会」の村松孝一さん。

「避難指示が解除されても、病院もなく商店もない街で暮らしていけないと、約2割の人しか帰宅していない」
「家のまわりや田畑は除染できても、木の生えた山や斜面などは除染できない。そのため山の近くでは放射線量が高い」

といったことを説明してくださいました。

参加した人たちからは「原発事故から6年が過ぎても時間が止まったような町並み、耕されることなく雑草が生い茂る田畑、希望の牧場などに胸が痛んだ」という感想が聞かれました。

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