駆けある記

練馬区肢体不自由児者父母の会60周年

こんにちは、練馬区選出都議会議員とや英津子です。

日曜日に肢体不自由児者父母の会の60周年記念が区内で行われました。長い間、多くの困難を乗り越えてこられた皆さまに、心から敬意を表したいと思います。

オープニングは地域の子どもたちも一緒に歌や演奏で始まりました。とてもほほえましい姿に会場の参加者はみな引きつけられていました。

肢体不自由児者父母の会のみなさまとは、区議会議員時代に毎年の予算要望を父母の会のみなさんからいただき、グループホーム増設やショートステイなどの要望を取りあげてきました。

肢体不自由児の中には、医療的ケアが必要で学校に通うことができない子どもたちがいます。

都議団は、子どもたちの学ぶ権利を保障し、保護者の負担も軽減したいと、東京都に対して医療的ケアを必要とする子どもたちが通学バスに乗って行けるよう、専用バスの要求をしてきました。昨年第四回定例会での代表質問でもとりあげ、とうとう前向き答弁を引き出し、来年度予算に盛り込まれました。本当に嬉しいです。

昨年は、都立光明特別支援学校にも調査に入り、子どもたちの教室での授業の様子、学校施設など改善すべき所などを明らかにしました。こうした取り組みを通じて、少しずつ施策を前進させることができています。

一方、障害者自立支援法、総合支援法、障害者差別解消法と法律はくるくる変わっていますが、心から安心できる環境になっているでしょうか。まだ遠い気がしてなりません。

記念パーティでは、役員のみなさんや来賓の方々と交流し、要望もいただきました。今後具体化して、少しでも前に進めたいと思います。

 

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