駆けある記

臨時議会終が終わる

こんにちは、日本共産党都議会議員とや英津子です。

毎日、新型肺炎コロナウイルス感染の話を聞かない日はありません。東京は毎日三桁の感染者が続いています。

22日には、コロナ対策の補正予算を審議した2020年度都議会第一回臨時会が終わりました。

3574億円の予算は全会一致で可決されました。予算特別委員会は一日しか開かれず、十分な時間をとれたとは言えませんが、あぜ上美和子都議が都民の立場にしっかりとたって質疑しました。そして、最終日は私が討論にたちました。

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この議会の論戦に臨むにあたり都議団は、総力をあげて調査してきました。都民の声を聞き、専門家の意見も聞き、質問を仕上げました。

医療現場の最前線で命をかけて頑張っている人たちをリスペクトし、新型コロナウイルス感染から都民の命と健康を守るためには何が必要なのか。どうしたらPCR検査が進むのか、感染拡大を防ぐためにはなどを丁寧に検討しました。

都内で営業している人の苦悩に心を寄せ、商売が続けられるよう自粛と補償は一体の立場で、協力金はいっさいの線引きをせず、業者に給付すること。シングルマザーやネットカフェ難民の問題も実際に話を聞く、現場にいくなどして生の声を紹介し、実のある論戦となりました。

まだまだ収束しそうにないコロナウイルス感染。気持ちにゆとりがなくなり、ストレスで一杯になることもあるでしょう。相談が一気に増えており、切なくなるようなことが続いています。国や都の役割は本当に重要だと感じています。皆さんから集めた税金を今こそ感染拡大防止、補償に思い切って使えるよな都政に舵を切る必要があります。一日も早くもとの暮らしに戻れるよう力を尽くしたいと改めて思った最終日でした。

 

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