駆けある記

議会運営委員会を開催

 2月8日から第1回定例会がはじまります 
 練馬区議会第1回定例会は、2月8日~3月12日までの33日間の日程で開かれます。
 今回の定例会には、2010年度練馬区一般会計予算をはじめ予算関係が7議案、事業部制をさらにスリム化、効率化する組織改定を始めとした条例改定19件(制定1件、一部改定18件)、道路認定4件、契約案件3件、その他(指定管理者の指定、建物の貸付料の変更、規約の変更、事務の受託)を含む計37件と定例会初日に区長、議員、教育長、常勤監査委員の報酬引き下げの4件が付託されます。さらに、補正予算、国保料の大幅値上げを決める議案など追加議案として出される予定です。
 今定例会では、2010年度予算として一般会計では、2,231億5千万円余が計上されています。国からの「子ども手当て」の予算が含まれているため、前年度比では、4.1%の増額になっていますが、その分を除けば1.1%の減額予算となります。区民生活の困難が深まる中で、区民のくらしと営業を守れるかどうかを審議していきます。
その他の議案では、女性センターを男女共同参画センターに改める条例や光が丘福祉園に指定管理者制度を導入する条例、母子家庭を対象に行われている女性福祉資金貸付で女性が扶養する子どもに係る技能習得資金や就職支度資金などの貸付については無利子にするなどの条例、3年毎の固定資産税の評価替えを受けて、道路の占有料の額を1.2倍に改定する条例、福祉のまちづくり推進条例、学校給食総合調理場2カ所の統合に伴い、土支田1丁目の調理場を廃止する条例などが審議されます。
区民のくらし守る予算に
 区は、議会でも賛否が分かれ、区民からも異論が出ていた新しい「練馬区基本構想」に基づき、新たな「区政経営」の幕開けの年と位置付け、「行革」方針をさらに推し進める姿勢を強めています。その具体化である新たな長期計画では、全体の65%を超える予算がまちづくり分野などに偏るものとなっています。
 
 党区議団は、この間の区の「行革」方針をすすめる中で起きてきている矛盾点を明らかにし、福祉の増進という自治体本来の役割に立ち返るように求めていくとともに今の深刻な経済状況の中で、区民のくらしや区内業者の営業を守る立場から区民のみなさんとともに奮闘する決意です。
  
一般質問
 今回の議会で私が一般質問に立ちます。
 皆さんから寄せられた切実な願いを区民のくらしの実態から出発して政策化しました。
 限られた時間ですので、すべての課題を取り上げることはできませんが、一歩でも区民施策を前進させ、予算を区民の利益最優先に切り替えさせるために力を尽くします。
とや英津子 2月10日 水曜日 1時~
1, 区長の基本姿勢
   ○ 2010年度予算と長期計画について
2,高齢者福祉
   ○特養ホーム増設
   ○高齢者の居宅支援
   ○火災報知器の拡充
3,子どもに関わる問題について
   ○小中学校の就学援助
   ○保育園増設と保育料について
4,医療について
   ○回復期リハビリ病棟について
   ○差額ベッドのない病床増
5,国保料・後期高齢者医療保険料の値上げについて
6,その他
以上がわたくしの質問となります。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP