駆けある記

練馬光が丘病院陳情不採択の暴挙

 今日は定例で行っている火曜日の練馬駅頭宣伝でしたが、松村前都議が所用で来られなかったため、坂尻前衆議院候補とともに駅に立ちました。
 せっかく、新しい参議院予定候補と松村前都議の2名のぼりを持って行ったのですが…。
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さて区議会も今週いっぱいとなりました。わが区議団は討論と意見表明合わせて4回の予定が5回登壇することになりました。
 なぜこのようになったのかと言えば、11日の医療・高齢者等特別委員会。
 まとめの委員会で、普段は報告事項と委員長報告などで終わるのですが、前回の委員会で委員長から突然、練馬光が丘病院に関わる2件の陳情について結論を出したいとの意向が示され、この日はかろうじて次回に持ち越しとなったのです。
 陳情者も知らない間に賛否を決めるのはよくありません。
 11日の委員会は地域医療計画のパブコメを踏まえた変更点についての報告と質疑につづいて陳情の審査に入りました。
 ところが、委員長からそれぞれの陳情ごとに一括で審査をと提案があったのです。以前も同じようなことがありましたが、本来一つの陳情で複数の項目で要旨が書かれている場合、一つ一つ審査をすべきと思います。しかしこの日は自民・公明・民主・みんなの党などの意見で一括審査となってしまいました。
 この議論をしている時に与党第二党の議員からはなんと、陳情者の願意についての意見ではなく団体の性格にふれるような発言であったのには驚きました。
 議会の役割は陳情を審査する場合、その内容、願意で判断すべきと思います。
 しかも、練馬光が丘病院についての陳情107号の陳情要旨は、
1,地域医療振興協会ならびに区が公募要領や協定書に基づく責任を果たし、練馬光が丘病院が高度  で専門的な機能を持つ地域の中核的な病院としての役割を早急に取り戻すよう、働きかけて下さい。
2,自治体と住民が協働し、練馬光が丘病院の医療機能を評価検証し、同病院と区の地域医療体制の抜本的強化を検討するための開かれた協議会を設置することを関係機関に働きかけて下さい。

 というもので、特に1項については区も区議会も目指す方向としては同じ、この間繰り返し区長はじめ理事者が発言してきた内容です。なのに否決の態度でした。
 自分たちが言ってきたことさえも否定してしまうのかと区民から言われました。
 しかも、誰も否決の理由さえ言わずに。
とや英津子と生活者ネットの橋本さんは、賛成。私からは採決を求め討論をすることになったのです。

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