駆けある記

西武新宿線立体化で懇談

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

練馬区内には、道路計画や再開発、鉄道立体化、としまえん問題などまちづくりに関する運動がいくつもあります。

都議会に送り出していただき、区議の時代のような自分の担当地域の課題にとどまらず、区内全域で起きている問題や積極的に主体的に住民が取り組んでいることに関わりたいと思っています。

その中の一つが西武新宿線立体化の運動です。これまでも何度かブログには書いてきましたが、都は井荻駅~西武柳沢駅の立体化を高架化で進めようとしています。しかし、住民の中には特に地権者を中心に地下化を求める声が多く、十分な検討をしていない都への不満もわき起こっています。多くの住民の願いはとにかく早く危険な踏み切りを除去して安全で安心できるまちをつくって欲しいということです。ここが誰もが一致できる重要なポイントです。

立体化を高架化で進めるのか地下化で進めるのか。住民にとっては財産にも関わる大きな問題であり、どのようなまちをつくるのか多くの住民の関心でもあります。せっそくに高架ありきの考えを押しつけることで住民同士の対立を招いている状況もあり、都の責任は重大です。

考えを持ち寄り、本当に地域住民が納得するまちをつくることが必要です。

高架を求める人も地下化を求める人も合わせて西武新宿線立体化とまちづくりを考えたいと思います。

【住民のみなさんと懇談】

こうした中、関町で武蔵関駅前のまちづくりについて練馬区が前のめりの計画を立て、戸別訪問までしていることに疑問を持ち、もっと住民本位の駅前広場をつくりたいと活動されているみなさんとつながることができました。

地元の有馬区議とともに、ご自宅にうかがい「会」のみなさんと懇談しました。

行政の周知方法の問題点や住民がすでに高架化で決まっていると思わされていることなどの指摘がありました。また、税金の使い方やコロナ後のまちのあり方、環境問題から水害に強いまちづくりまで多岐にわたりたっぷり交流ができました。

出張所まで「環境影響評価書」を閲覧しに行ったとも。この問題では、ぜひ学習会をやって欲しいとの要望も受けました。

こちらの考えも伝えて、一緒にやっていこうということで合意できたのが嬉しいです。

 

 

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