駆けある記

8月に考える平和のこと

こんにちは、日本共産党練馬区選出都議会議員とや英津子です。

8月も終わります。

「八月は 六日 九日 十五日」という句があります。

この月に一度は考えたい平和のこと。

2年ぶりの開催となった練馬の平和行進が世界大会前の7月の終わりにありまして、参加しました。毎年お会いする被爆者のみなさんは、身体の調子が悪かったり闘病中であったりで、年々少なくなっているような気がしました。

それでも地元練馬のたこ公園から桜台の中新井公園まで約一時間でしょうか。元気に一緒に歩きました。

今月は、来年度予算編成の検討時期なので、都内各種団体のみなさんと懇談会を行っています。先日は被爆者団体の方々と懇談しました。

NPT核不拡散条約再検討会議にニューヨークまで行かれた方、核兵器廃止条約第一回締約国会議に出席された方などからお話をうかがいました。

東京都は被爆二世に適用できる医療制度を持っています。この制度がない自治体も多いです。適用になると無料の健康診断や特定の疾患に対して補助があります。こうした制度を全国に広げるため、国の制度として確立して欲しい。また、第二回定例会で知事が非核平和都市宣言を拒否したことには、本当に残念な気持ちでいることを述べていました。

年々、戦争や被爆体験を語れる人が減っていきます。私たちは体験者から聞いたことを決して忘れず、後世に引き継いでいく責任があるのだと思います。

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