駆けある記

2020年の年の瀬に

こんにちは、日本共産党都議会議員とや英津子です。

2020年が終わります。多くの皆さまに支えていただき、一緒に運動してきた一年間でした。

今日の感染者は1300人超という報道です。

年の初め、新型コロナウイルス感染症が全世界で大きく広がるとは多くの人が予想していなかったのではないでしょうか。それがあっという間に広がり多くの人の命を奪い、重傷者を出し、感染した人や家族、医療従事者に対する差別もみられ、胸が痛みました。

暮らしや雇用の面でもコロナが減員の解雇や減収などが、都民を苦しめ、特に若い女性への影響は甚大でした。10月、女性の自殺者が1,8倍にも増加するというショックなこともありました。学生さんは、大学に行くこともできずオンラインの授業と学費の負担が彼らを追い詰めていることが聞き取りの中で分かりました。本当に、この国は都は人を大事にしないと怒りを覚えました。

一方、困難を抱えた人たちからの声を受け、議会論戦や申し入れ、条例提案も行い、都民の声と結んでの論戦が都政を動かしてきたことを実感した一年でもありました。

文教委員会委員として、教育問題や文化芸術、オリパラ問題の質問をしてきました。少人数学級にむけて一歩を踏み出せたことは本当に嬉しく、35人小学校のみから中学校全学年での30人、20人へと実現できるよう頑張りたいです。

練馬のまちづくりでは、西武新宿線立体化、練馬城址公園、羽田新ルート、外環自動車道、外環の2、石神井公園駅前再開発、放射35・36号線などを住民とともに考え、運動してきました。決算特別委員会ではこれらの問題を取りあげ質問しました。まだまだ力足らずですが、都民・区民の要求を都政に届け一緒に運動して将来にわたって禍根を残すことのないまちを目指します。

個人的には、これまで経験したことのない悲しみに直面した年でもありました。悲しみや絶望があっても人間生きていればこそです。

一年間お世話になりました、良いお年をお迎え下さい。

来年もよろしくお願い致します。

 

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